初音ミク:日本のホログラフのポップスターは音楽の未来かもしれない - 英ガーディアン紙


英ガーディアン紙のウェブサイトtheguradian.comは、5日、「初音ミク:日本のホログラフのポップスターは音楽の未来かもしれない」という記事を掲載しました。

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記事では、2013年に英語バージョンのVOCALOIDが発売されて以降、初音ミクは、国際的な現象になった、と紹介している。2014年には、初音ミクのライブが、ニューヨークとロサンジェルスで開催された。

しかしヨーロッパやアメリカでは、初音ミクは、依然として、ある種のギミックであり、日本のコチョコチョしたもの("kitschy-kook")と見做されている、という。

初音ミクについて、発売元のクリプトン・フューチャー・メディアの佐々木渉は、「いったん初音ミクの曲が、ユーザーの手に渡ると、我々は、コントロールできなくなる。これが初音ミクだ。初音ミクは、人やアニメでは無く、インターネット・コミュニティと彼らの創造性そのものである」と説明している。

米ニューヨークマガジン誌は、これを「一般参加型であり、非階層型の、とても新しいポップスターシステム」と呼んでいる。

Hatsune Miku: Japan’s holographic pop star might be the future of music | Music | The Guardian