日本のヘイト・スピーチ スピンと実態 - 英エコノミスト誌


英エコノミスト誌は、2014年9月27日号において、「日本のヘイト・スピーチ スピンと実態」という記事を掲載しました。

f:id:machi-akari:20140927214251j:plain

同記事は、最近の日本で起きている、主に在日韓国人を対象とした「ヘイト・スピーチ」を取り上げています。2020年のオリンピック開催を控え、「ヘイト・スピーチ規制法」の導入が議論されていますが、こうした法律は、言論の自由を抑圧する恐れがある、という高市早苗総務大臣の発言を紹介しています。

しかし同時に高市大臣が、極右団体の幹部と並んで写真を撮影したことに触れ、「ヘイトのある部分は、政界のトップからもたらされているように見える」と、安倍政権に対して厳しい批判の言葉で、記事を結んでいます。

Hate speech in Japan: Spin and substance | The Economist