日本のGDPは企業がまたしても消費税引き上げに対応できなかったことを示している - Bloomberg


アメリカの金融情報サービスBloombergは、17日、「日本のGDPは企業がまたしても消費税引き上げに対応できなかったことを示している」を配信しました。

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記事では、4月から6月の四半期にかけて積み上がった在庫の調整が、7-9月のGDPが年率マイナス1.6%になったことを説明する、という。そして、在庫の調整が一巡して安定すれば、第4四半期には大きく復活することが期待できるとする。

むしろ記事では、円安により大手企業が最高益を更新しているにも関わらず、設備投資が停滞していることを疑問であるとしている。6月末時点で日本企業は229兆円もの現預金を保有しているが、これは史上二番目に高い額であり、カナダの経済規模に匹敵するという。

Japan GDP Signals Companies Mismanaged Sales-Tax Increase Again - Bloomberg