同人の国:日本のインディーゲームシーンの内幕、その2 - 英ガーディアン紙


英ガーディアン紙のウェブサイト"theguadian.com"は、2日、日本のゲーム業界の内幕を紹介するシリーズ企画「同人の国:日本のインディーゲームシーンの内幕、その2」を掲載しました。

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この記事は、1日に掲載された「同人の国:"インディ"ゲームは日本に本当に存在するのか?」の続きです。欧米では、「マインクラフト」や「ファズ」のような、インディゲームが大きな影響力を持っているのに対して、セガ、ソニー、任天堂の母国の実情は、どうなっているかという関心で書かれた記事のようです。

記事では、日本では「同人」の方が「インディ」よりも存在感がある、とした上で、「同人」と「インディ」の違いについて考察しています。たとえば、「東方プロジェクト」は、同人、つまり、趣味の延長であると見なされるのに対して、天谷大輔の「洞窟物語」はインディと呼ばれている。「同人」の作者は、仕事を持ち趣味の一環として製作しているが、「インディ」は、お金を稼ぐことを目的としている。あるいは、同人は漫画やアニメのキャラクターにインスパイアされるが、インディはクリエイターの内面に基づいて製作される、など。

Dōjin nation: inside Japan's indie gaming scene, part two | Technology | theguardian.com